くるくるマイマイ ストレート!!
9時半から高松宮杯1回戦終了後、移動して12時から国体予選の準決勝というハードスケジュールに臨んだシースパロー
高松宮杯は昭和鉄工、国体予選の準決勝の相手は全国大会の常連である、福岡銀行。企業チームとの連戦となった。
まず高松宮杯、福岡銀行戦に向けて投手を温存したいシースパローはMAX90㎞/hのストレートとパームボールを駆使する橋爪が先発。初回に足を絡めて4点を先制すると、誰も期待していなかった橋爪が完封するという奇跡が起こり、2回戦へ進出した。投手を温存したシースパローは、福岡銀行戦に右サイドの森脇、左の本格派山本が3イニングずつつなぎMAX140km/hのサファテ田中で抑えるという継投策でジャイアントキリングを誓う。森脇は相手打線のタイミングを外し、初回を三者凡退に抑えるものの
2回にランナーをためるとこの日初被安打が2点タイムリーとなり、2点を先制される。3回には微妙な判定とエラーが絡み、3点を失い、序盤で5点差をつけられてしまう。しかし、それでもあきらめないのがナンクルナイサー精神のシースパローである。4回から山本がマウンドに上がると3回を無安打、4奪三振の好投で望みをつなぐ。そして迎えた最終回、シースパロー持ち前のノリのよさとウザいサードコーチャーのプレッシャーにより流れをつかみ山本のタイムリーツーベースで1点を返し、尚も、1死23塁と同点、逆転に望みをつなぐ。しかし、反撃もここまで、後続が連続三振にとられゲームセット。今期2敗目となった。相手エースをどう攻略するかが課題となったが、しかし、森脇、山本両投手が十分通用し、ヒットの数、チャンスの数ともに相手を上回るなど、収穫の多い試合でもあった。ポジティブなのがシースパローの良さである。この試合後、このメンバーで全国を目指すと誓いあったシースパローであった。
頑張れシースパロー!!
ツーシームが面白いように決まり、3回4奪三振の山本のコメント
「奪三振は偏差値次第ですよ」
1試合目に完封した我らの監督橋爪のコメント
「アイアム ファック」
今シーズン初試合となった白石のコメント
「カルシウム不足あるよ~」